夏や冬になると電気代が一気に高くなりますよね。冷房や暖房をつけるからだと分かっていても、使わずにはいられないエアコン。
実はエアコンの電気代は、ちょっとした工夫で節約できますよ!
そこで今回は、簡単にできるエアコンの節約術をご紹介します。
エアコンは使い方と設定次第で節約できる!

エアコンの正しい使い方、また効率の良い設定はご存じでしょうか。エアコンの節約には、エアコン自体の設定と、上手な使い方が大きなポイントになります。
エアコンの設定を見直そう
まずはエアコンの節約に必須の「設定」からみていきましょう。
1:適正温度は季節で変える
冷房は28℃、暖房は20℃に設定する。1℃変えるだけで10%の節約になりますよ!
2:風量は「自動運転」
設定温度までに時間がかかると、それだけたくさん電気を使います。素早く設定温度に達し、そのあとは「微風」をキープする「自動運転」がおすすめ!
3:冷房時の風向は上向き
冷たい風は下に降りてくるので、上向きに風を出して広く風を行き渡らせましょう。
では次に、エアコンの節約のためにおすすめの使い方をご紹介します。
エアコンをうまく使って節約しよう
1:スイッチのON・OFFは最小限
エアコンが運転を始めるときは、電気をたくさん消費します。頻繁にON・OFFせずに、設定で温度調節しましょう。1時間ぐらいの外出なら、つけっ放しのほうが節約になりますよ。
2:扇風機の風の力を利用する
エアコンと扇風機を同時に使い、扇風機の風を使って空気を循環させましょう。
3:こまめにフィルターを掃除する
目詰まりしたフィルターは、エアコンの能力低下の原因に。2週間に一度のフィルター掃除で、冷房時で約4%、暖房時で約6%の節電になりますよ。
エアコンの節約にはこんな方法もおすすめ!

ほかにも、合わせて試してほしいエアコンの節約術がいくつかあるので、ぜひ試してみてください。
1:遮光カーテンをつける
ベランダや窓付近は、夏は日差しが部屋に差し込むため温度が高く、冬は冷気によって温度が低くなります。日中はカーテンをして、急な温度変化を防ぎましょう。夏は遮光カーテンがおすすめですよ。
2:室外機の置き場所をチェック
エアコンの室外機は熱交換する役割があります。温度が上がりすぎると、負担も大きくなります。通気がよく、直射日光が当たらない場所に設置しましょう。室外機の日よけカバーもおすすめです。
3:プロにクリーニングしてもらう
フィルター以外の部分は、自分で掃除するのは困難です。季節の変わり目などに、プロにエアコンクリーニングを依頼し、すっきり綺麗にしてもらいましょう。空気が循環しやすくなり余計な電力消費を防げるので、節約になりますよ。
まとめ

今回は、エアコンの節約術をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。どれも今すぐから始められる簡単なことなので、少しでもエアコンの節約になるよう、習慣づけてくださいね。