固定費は節約できる?見落としがちな固定費の賢い節約術を解説!

税金・保険・ローン

固定費という名前のイメージから、節約対象ではないと思っていませんか?固定費にもいろいろな項目があり、節約可能なものもあります。固定費にはどのような種類があるか、どうしたら節約できるかを解説します。

固定費の節約とは?

固定費は毎月同じ金額を支払う生活費のことです。賃貸なら家賃、持ち家をローンで購入した場合は完済までの住宅ローン、光熱費の基本料金、生命保険や自動車保険も固定費です。子どもがいれば給食費や塾などの月謝にお小遣いも固定費になります。固定電話の料金やネットやスマホの基本料金も固定費です。

固定費は何を節約すればいい?

固定費で最初に見直すべきは、保険です。保険にも種類があり、解約してしまうと不安が残る場合もあります。解約ではなくプランの見直しがおすすめです。

医療保険や生命保険

固定費を見直すにあたり最初に注目すべきは、保険料です。生命保険や医療保険はイザというときに供えるために加入しますが、年齢を重ねるに連れてベストな補償が変わってきます。補償が充実しているほど安心ですが、その分月々の保険料は高くなりますので必要な補償を見直してみましょう。

自動車保険

自動車保険は自賠責と任意がありますが、自賠責だけでは万一のときに不安なので任意保険への加入は必要でしょう。補償が充実していれば安心ですが、ライフスタイルにあっていないと無駄に保険料が高くなることがあります。車を使う頻度や距離、運転手や同乗する人にあわせて自動車保険も見直しをすれば月々の保険料を節約できます。

家賃や住宅ローン

ローンがある場合は、繰り上げ返済や支払い方法の変更など、節約できるところはできるだけ見直し改善していきましょう。家賃が安いところに引っ越すという選択肢もありますが、引っ越しをして今より不便になったり、交通費がかかったりするのは本末転倒です。引っ越しについては慎重に見極めてください。

固定費節約には通信費も要チェック

通信費としては、ネット回線のプロバイダやスマホの基本料金が該当します。仕事で使用している場合は、メールアドレスが使えなくなるなど不具合が出ますが、そうではないなら安いプロバイダや格安SIMに乗り換えることで固定費を節約できます。スマホが必要でないなら、ガラケーにするのも効果的です。

まとめ

固定費の中には、見直せば節約できるものも含まれています。保険の見直しをどうすればいいかわからないなら、ファイナンシャルプランナー相談してみるといいでしょう。無料相談できるところもあるので、余計な費用をかけずに固定費を節約できます。