独身生活をする人にとって、自分で稼いだお金は家族を持つ人と比較しても自由に使える傾向があります。
それ故に財布の紐が緩みっぱなしになってしまいうまく貯蓄できないということはないでしょうか。
独身貴族という言葉もありますが、独身であるがゆえに自分の生活は自分で管理しないとならず、お金の管理も重要なタスクとなります。
そこで今回は、独身の人がうまく節約する方法について解説します。
ついついかかってしまう食費を節約する
独身の人、特に男性の場合はあまり自炊をするという習慣がなく、日々外食や買い食いで済ませてしまうということが多くなります。
確かに毎日仕事などで忙しく食事を作る時間が無いという人もいると思いますが、この食費を意識するだけでもかなりの節約になります。
自炊の習慣をつける
食費を抑制するためには可能な限り自炊の習慣をつけるようにしましょう。
外食やスーパー・コンビニなどで買う惣菜と比較しても、自分で材料を買って調理することでかなり予算を抑えることができ、毎回1食あたり1,000円近くかかっていた食費を半分近くに抑えることができます。
また、独身の肩の場合はお昼も弁当を買ったり外で食べるという人が多いと思いますが、昨晩の残りをお弁当のおかずとしてとっておけばお昼代も節約することができます。
自炊の習慣をつけるだけでも1万円以上節約することも可能であり、これを継続していけば年間でもかなりの節約になります。
収支管理を徹底する
独身で実家暮らしではなく一人暮らしをしている人の場合は、全ての収支は自分で管理することになります。
家賃・光熱費・食費・交際費を始めとした各項目の中で、まずは自分が月間でどれだけの額を支払っているのかを把握することが大事です。
この基本的な収支管理をできていない人がかなり多く、せいぜい家賃くらいしか正確な出費を把握していないという人もいます。
とはいえ、各出費に対して細かくレシートを保管したり明細を取っておくのは面倒ですし、家計簿をつけるというのも長続きしません。
そこで、より収支管理を簡単にするためにクレジットカードでの管理をすることをおすすめします。
1枚のクレジットカードで給与、支出を管理することで月間どれくらいの貯蓄ができたかを簡単に計算することができますし、クレジットカードの場合請求額が決定した段階で紙ベースもしくはメールなどの電子的な方法で明細を確認できます。
今月はここにお金を使いすぎたということが可視化できるだけでも自然と無駄遣いがなくなり、無理なく節約することができます。
またクレジットカード明細はサイト上で過去の明細も確認することができるので、知らないうちに支払っていた項目を発見するきっかけにもなります。
定期的に収支チェックをすることが節約には大事
お金の管理は独身の場合どうしてもルーズになってしまいがちです。
しかし、将来のことを考えた時、一定の額は貯蓄にまわしておく必要があります。
無理に生活をお切り詰めなくても、基本に立ち返って無駄を省いていけばそれだけでも十分な節約になります。
まずは定期的に収支のチェックを行い、節約できる部分はないかを定点観測していくことをおすすめします。