給料日の1週間前になると、決まっていつも金欠気味という人はいませんか?また、いつもは問題ないけれど、今月はなにかと入用で給料日までお金がピンチという体験がある人もいるでしょう。
今回は、手元にある現金で1週間を乗り切るための節約方法を紹介します。日頃から節約生活をしたいと思っている方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1週間の節約どこから切り詰める?
給料日まであと1週間もあるのに使える現金がわずかというとき、あなたならどうしますか?
慌てて日頃からつけたままのコンセントからプラグを抜いたとしても、大きな差はありません。どの部分で節約をするとより効果的なのか、考えてみましょう。
節約するなら食費が一番簡単?
家や車のローン、保険費などの預金を除いて使える現金で1週間を過ごそうと思うと、最も簡単に節約できるのは食費です。
これから1ヶ月をわずかしかない手持ちの現金で過ごすというなら、不安も大きいでしょう。しかし、1週間の節約なら何とかなりそうだと思いませんか?
1週間分の食料をまとめ買いで節約
食材のまとめ買いで節約するには、コツがいります。
まずは、献立を考えましょう。1週間分の大まかな献立を考えた後に、買い出し用のリストを作ります。冷蔵庫、冷凍庫に何がストックされているのかを見定めるのを忘れないようにしましょう。
もしも自分で1週間分の献立が思いつかない場合は、インターネットの節約サイトを検索してみてください。1週間分の食材及び献立の例を簡単に見つけることができます。
そして、新聞のチラシやスマホのチラシアプリを活用し、安い食材を購入しましょう。買い出しに行く日が特売日でなくても、近隣のスーパーの底値はチラシを使うことで簡単に調べがつきます。
買い出しに行く日は、1つのスーパーでなく2から3店舗ぐらい見て回りましょう。1週間、上手に節約するためにも、少しの苦労は我慢しましょうね。
ランチは弁当で乗り切ろう
会社でお昼を食べる人は、手弁当で乗り切りませんか。
買い出しのときは、お弁当のおかずのことも考えて、安く売っている食材は気持ち多めに買っておくといいでしょう。
節約レシピの活用で1週間を過ごす
インターネットには、たくさんの節約レシピが掲載されたサイトがあります。サイトによっては、1週間に必要となる金額が設定されているものもあります。
節約レシピの多くは、あなたが想像している以上に豪華な献立が並んでいると思います。ボリュームもあり、肉、魚、野菜などいろいろな食材を組み合わせた献立で栄養もばっちりですよ。
料理が好きな人は、自分なりのアレンジを加えることにより、参考にしたレシピから食材を省いたり、より安い食材を買い求めることができるので、食材を購入する金額を減らすことができるかもしれません。
無駄なく食材を使うには冷凍
給料日前などのお金がピンチなときだけでなく、日頃から、すこし多めに作った惣菜などを冷凍庫で冷凍保存する癖をつけておきましょう。また、節約レシピを華やかに見せることが可能なネギなどの食材は安いときに購入し、刻んで冷凍庫に入れておくと便利です。
特売の食材は安いけれど、量が多いからと敬遠して購入しない人もいるのではないでしょうか。肉や魚などは、小分けして冷凍すれば節約につながります。
野菜などもカットして冷凍保存ができる袋に入れることで、長期保存ができます。ピーマン、人参、玉ねぎ、キャベツ、白菜など、ほとんどの野菜は冷凍が可能ですし、食べやすい大きさにカットして冷凍すると、調理の時短にもなりますよ。
冷凍ができないと言われるじゃがいもも、マッシュポテトの状態にすることによって冷凍庫で長期保存できます。
1週間の節約に慣れたら1ヶ月だって大丈夫!
今回は、給料日前の1週間をいかに節約して乗り切るかの一例を紹介しました。
買い物の仕方や、ネットで紹介されている節約レシピの活用、食材の冷凍保存などで、給料日前の1週間を上手に乗り切ってみてくださいね。
また、1週間の節約に慣れたら、次は1ヶ月という単位で節約にチャレンジしてみるのも良いでしょう。1週間単位で節約することに慣れると、1ヶ月を通しての節約も苦ではなくなるかもしれません。毎日の積み重ねが大きな節約になりますよ。