ミニマリストととはモノをあまり持たず、必要最小限のモノで人生を豊かに楽しむ人たちを指します。
物質社会に生きる私達現代人は気づかないうちにモノに振り回されているのかもしれません。
ここではミニマリストの生活を通して、豊かな生活を送る極意を検証します。
ミニマリストに学ぶお金の節約

ミニマリストは必要最小限のモノだけでし暮らしています。
無駄な出費がほとんどありませんので、例え収入がそれほど多くない人でもしっかり節約して貯蓄ができます。
必要と欲しいを区別する
「必要」と「欲しい」という言葉はよく似ていますが、実はこの二つの言葉の違いを理解しているかどうかで節約ができるかどうかの違いが生まれてきます。
必要は「生活していく上で欲しいモノ」ですが、欲しいは「なくてもいいけど欲しいモノ」となります。
必要なものは限定的ですが欲しいものは際限なく出てきますので、この区別ができていないとどんどんお金を使ってものを買い込んでしまいます。
まずは自分の身の回りのもので「必要でないモノ」を断捨離しましょう。
本当に自分に「必要なモノ」は何なのかが明確になりますので、「欲しいモノ」との区別がつきます。
「欲しいモノ」を買うのをやめることで、お金を節約することができるようになります。
ミニマリストに学ぶ時間の節約

モノが少ないことと時間の節約との間には深い関係があると聞いたら、驚く方もみえるでしょう。
しかし必要最小限のモノだけを身の回りに置くことで、やらなければならないことが大幅に減るのです。
モノを減らすことで本当に必要なことだけをすることができる
モノをたくさん持っていればいるほど、管理に必要な時間は増えていきます。
必要ない洋服や家具、雑貨などを持っているだけで、掃除や洗濯、お手入れの時間がかかります。
もちろんひとつひとつは微々たる時間かも知れませんが、塵も積もれば山となるというように知らない間に多くの時間を必要ないモノの管理で費やしているのです。
例えば、今持っているお洋服を半分にするだけでクローゼットやタンスの中がきれいになります。
それによって、支度をする時に洋服を探す手間がかからなくなり、掃除も簡単にできますので時間を短縮することができます。
このように多くを持たない選択をすることで、時間を節約することができるのです。
まとめ

ミニマリストと聞くと節約家で我慢している、というイメージがある方もいるかもしれません。
しかし、モノを持たないという選択が逆に心に余裕を持たせてくれるという事実があるようです。
必要なモノだけを持つということで、結果として豊かな生活を送ることができているミニマリストたちから学べるところは多そうです。