大学生になり一人暮らしを始めた人も多いと思います。家賃や電気代を親に払ってもらっている人もいれば、バイトをして生活費くらいは自分で払っているという人もいるでしょう。
今回は、大学生の一人暮らし向けに今すぐ使える節約術8選を紹介します。
大学生向け水道光熱費の節約術
一人暮らしの電気代は、冷暖房を使わない時期だと1か月当たり3,500円、水道代は2,000円、ガス代は2,500円が平均と言われています。合計すると8,000円にもなり、バイトをして払っている人にとっては大きな出費になると言えます。
待機電力をカットする
電気代の節約術として、コンセントをこまめに抜いて待機電力をカットするという方法があります。家電製品はコンセントをさし込んでいるだけで電力を消費しているので、昼間学校に行っている間は、テレビや電子レンジなどのコンセントを抜くようにしましょう。
夜は早く寝て電気代を節約する
夜早く寝ることも電気代の節約につながります。また、家にいる時間を短くしてバイトの予定を入れる、勉強は図書館や学校でするなど、長時間家にいないようにするのもおすすめです。
シャワーヘッドを節水仕様に変える
水道の蛇口をこまめに止めるのは当たり前ですが、水道代をぐんと下げたい人は、シャワーヘッドを節水仕様に変えるのが効果的です。1分間あたりの水量を、既存のシャワーヘッドの半分にまでカットできる商品もありますよ。
衣類はまとめて洗濯する
実家では毎日稼働していた洗濯機も、一人暮らしでは2~3日に一度で十分です。まとめて洗濯することで、水道代を節約することができます。
洗剤は大容量の詰め替え商品がお得
スーパーやドラッグストアに行くと、洗剤やシャンプーの大容量詰め替えパックが販売されています。洗剤は毎日使う消耗品なので、量が多くて安い詰め替えパックを買った方がコスパが良いですよ。「○○g増量中!」と書かれている商品も多いので、1g当たりの単価を計算して、よりお得な商品を選んでみてくださいね。
大学生向け食費の節約術
大学生の食費の平均額は、23,000円と言われています。これを30日で割ると、1日当たり766円という計算になります。コンビニでお弁当を買って飲み物を買えば、簡単に700円以上になってしまうので、ほとんどの学生はかなり節約した食生活を送っているということが分かります。
お茶をつくって持っていく
水に入れるだけで麦茶がつくれる「パック」は、50パック入って300円くらいで売られています。1パックで1.5~2リットルくらい作れるので、家や学校での飲み物を全て麦茶にすると、飲み物代を節約することができます。
1日1,000円生活をする
筆者が学生の頃に友人が実践していた方法です。1日1,000円使っていいことにすれば、1か月の食費が30,000円以上になることはありません。お弁当を作るなどして浮いたお金は翌日以降に繰り越して、お菓子を買ったり、友人とファミレスに行ったりして使っていました。
30,000円を超えないこと、無駄な出費をしないことが目的ですが、お金を浮かせるのが楽しくなると、1か月で10,000円近く貯めることができたようです。1日1,000円は使っても良いので、ストレスなく続けやすいのではないでしょうか。
学割やSNS割引を活用する
飲食店の中には、学割ランチを提供しているお店や、インスタ投稿で割引をしてくれるSNS割引を行っているお店があります。そういったお店は、見た目がおしゃれだったり、量が多いなど、学生にとって嬉しいメニューもたくさんあります。友人と外出した際などは、学生に人気の割引が受けられるお店を選びましょう。
節約生活は楽しく続けることが大切
大学生の一人暮らし向けに、今すぐできる節約方法を8つ紹介しました。
大学生に限らず、一人暮らしにはお金がかかります。だからと言って、電気を付けない・エアコンをつけない・1日1食しか食べないというのは、身体的にもつらいですし、長い期間続けることはできません。
節約生活を始める際には、必要最低限の生活を維持しつつも、楽しく続けることが大切です。
楽しく上手に節約をしてみてくださいね。